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本体は3.2mm厚の鋼板から切り出された一枚板。 もちろんそれだけでは少々剛性不足ですので、木でも鉄でも枠を製作し本体を固定するところからスタートします。 トップチューブ、ダウンチューブの素材径はどんな太さでも使用可能。 任意の径において常に中心を保持できるよう設計されています。 本体含め固定具も鉄製ですので錆止めに油を塗るをお忘れなく! |
やっとのことで受注開始です!!
今年の1月に開催されたハンドメイドバイシクル展で、当BYOBブースにて展示しておりました「家庭用フレームジグ」。
おかげさまで(極)一部の方々から絶大なご支持をいただき、この度販売させていただく事となりました。
応援してくださった皆さま本当にありがとうございます。
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スタンダードのセットで製作可能なフレームスペックは シートチューブφ28.6mm 、BBシェル68mm幅(JIS)、10QRリアエンド(使い方によりスルーアクスルも可能)、といった内容。 各部アタッチメントの交換によりその他の規格にも対応可能です(別売)。 ヘッドチューブはどんなサイズでも製作可能。 テーパーしているヘッドチューブでの製作には何かアイディアが必要と思われます。 要はご自身の使い方次第でどんな仕様でも。 ということですね。 |
試作品での実際の製作から得たフィードバックを元に、完成品ではシートチューブの角度を無段階に設定できるよう改良を加えています。
これでシートチューブ、ヘッドチューブ共に自由な角度設定が可能となり、より自由度の高いフレーム作りが実現します。各部仕様の細かい説明は写真の説明欄にございます。ぜひ詳細もチェックしてくださいね!
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フレームの中心面は本体から150mmの高さに設定され、仮止め時の熱の影響を受けにくいよう設計されています。BBを支える鉄柱は無垢の丸棒で作られ十分な剛性を確保しています。 チェーンステイやチートステイの直角保持用のアタッチメントも装備し、より確実な製作をサポートします。
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試作機からの改良点。 フレックスに設定可能なシートチューブ保持部です。 65〜80°の間でお好みの設定が可能です。 シートチューブ径はφ28.6がスタンダードの仕様。 アタッチメントの交換により他の径のシートチューブでも製作可能です(別売)。
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ヘッドチューブ角も60~80°の間で無段階で設定可能。 横からチューブを保持するためテーパードヘッドチューブはお勧めできません。 中心を保持する補助具を作れば問題ありませんが。。 ご自身の使い方に合わせてジグそのものもカスタマイズしていただけたら幸いです。
ジグの設定数値どりはAnvil BikeworksやSputnik toolsと共通の、BB中心から前に水平とヘッドチューブ下端中心から真下に出た二本の線と、リアセンターまでの水平値とBBドロップの計4つの数字で行います。 あ、もちろん前後角度も
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試作機での製作を請け負ってくれたのも、BYOBでフレーム製作をされてきた仲間の一人、通称”おきゅうとさん”。
京都のご自宅の六畳間でこのジグを使いロウ付けのフレームを作っておられます。
”家庭用”フレームジグの名に違わない使い方が可能であることはすでに証明されているわけですねw
初回特典として、ご購入者様にはこの”おきゅうと”さんの製作指南書をプレゼント!!
基本の使い方はもちろん、フレーム作り全体の流れや製作の注意点など実際に使った方しかわからない内容盛りだくさん。
単に読み物としても濃い内容になっておりますよ〜
(おきゅうとさんって何者?? って方はツイッターで検索!!)
リアエンドの設定も幼児車から29er/ツーリング車などリアセンターの長い車両まで幅広くカバー。もちろん無段階での設定が可能です。
長ネジを使うことで、エンド幅も120~190までさまざまなジャンルのフレームに対応できます。
外径φ12内径φ10のスペーサーの使用などにより、アイディア次第でスルーアクスルのエンド小物も使用可能です。
チェーンステイとシートステイ共通の直角を保持するためのアタッチメントも装備。より確実で正確なフレーム製作を可能しにしています。
初回製作は全4機。
No.001 の写真の現物はBYOBにて展示中&即納可能になっております。
ぜひ現物をご覧ください!! それ以降は受注生産となります。
価格は¥92,000- 税別。 送料はお問い合わせください。
ご希望の方には実際にこのジグを使ってのBYOBでのフレーム作り教室も受け付けております。
もちろん、製作後ジグはそのままお持ち帰りいただけます。
価格は255,000~(税別。フレーム製作のみ。ジグ代込み。価格は製作内容により異なります。)
ご希望の製作内容と合わせてぜひご相談ください。
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初回生産分をご購入の方にはおきゅうとさん謹製の製作指南書をプレゼント!! 実際に治具を使った製作風景が事細かに書かれています。
フこのジグならではの作り方を中心に、レーム作り全体の説明や注意点など、”自宅での”フレーム作りに焦点を当てた極めて貴重な内容になっています。
おきゅうとさん、ありがとうございました! お疲れ様です!!
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写真に各部仕様の注釈がございます。合わせてお読みください。
そのほかご不明な点や詳細などメールやお電話でもお気軽にどうぞ。
日本でもより広く自転車を作る文化が広まることを願って!!
BYOB(ikes)の合言葉と共に自転車を作ろう!!