手を動かす事であれば尚更。
”熟れていく” というのはその過程があればこその話なんだ、と実感させてくれるフレームが一本
このフレームを作られたKさん、一本目の製作を始めたのは昨年の秋口のことでした。
奥様のお名前をスリーブに彫り込んだ大作。
フレームの名前はI's MTB 、奥様の名前です。
それから半年、先日2本目のMTBフレームが完成しました。
今度は御自身のフレーム、27.5" / 29" コンパチのトレイルバイク。
Paragon製のスインガーエンドで引けば29"、詰めれば27.5" となる、一粒で二度美味しい系のフレームです。
ズバッ!とストレートステイだった前回ですが、今回はグラマラスなSベントステイ。
チェーンステイはφ19mmのテーパー無しステイ。
加えて縦につぶしてより高い振動吸収性を求めています。
主流のZS44 ヘッド規格用ヘッドチューブで流れも押さえつつも、使うフォークのサイズからダウンチューブにガセットは無し。
凝りに凝った一台目からは打って変わって、ただシンプルに、機能的に、スムースに。
必要最低限のスペックを持った普通のMTBフレーム。
しかしその存在感の強さ、完成度の高さはどうでしょうか。
その佇まいは正にビルダーフレームのそれです。
それを可能にするものがあるとするなら、それはきっと二本目製作者の偉力ではないでしょうか。
現在、BYOBで二本”以上”作られているのは計8名。
世代も30歳から50歳台まで、と幅広くいらっしゃいます。
きっとまだまだ増えます。
BYOBからプロのフレームビルダーが出るのもそう遠い将来の話ではない。かもしれません。
*** お知らせ ***
落合BYOBはちょっと早めの夏休みを頂きます。
落合BYOBはちょっと早めの夏休みを頂きます。
期間 2013年 7月12日〜18日
となります。
その間に頂きました折り返しのご連絡は19日以降に随時行います。
ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願い致します。
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