2016年4月17日日曜日

2回目の投稿です。「高橋君の、フレーム製作&旅日記」


「高橋君の、フレーム製作&旅日記」、2回目の投稿、高橋です。


前回の投稿で私の計画している旅行について軽く触れましたが、もう少し詳しくご説明致します。


突然ですが、みなさまはグレートジャーニーというテレビ番組をご存知でしょうか?

アフリカに生まれた人類が、世界中に散らばっていった人類最大の旅路をイギリス人考古学者のブライアン・M・フェイガンは『グレートジャーニー』と名付けました。

外科医で冒険家の関野吉晴さんがこのグレートジャーニーを逆ルートで南米の最南端からアフリカ・タンザニアのラエトリ遺跡までを遡るドキュメンタリー番組です。

関野さんは約53,000キロを、飛行機や自動車は使わず、人力と動物のみで走破しました。(自分で触れる動物は例外としていました。)


 
関野吉晴さん

途轍もなく壮大なこの旅に、中学生の頃の私は夢中になり、この番組の影響で冒険旅行や外国に
憧れを抱きました。

世界中に行ける仕事は何かと探して、船乗りになったのも、この番組の影響です。


船乗りとして、色々な国に行きましたが、仕事ですので冒険とは程遠いのは当たり前です。

会社を退職し、冒険への憧れを燻らせたまま生活をしていましたが、バカンスサイクルのタマゴさんやNさんの自転車旅行の話を聞いて、その憧れが再燃してしまいました。


関野吉晴さんのように、自転車で旅をしたい。さらに自分で作った自転車で旅した方がより冒険らしいので、自作フレームで旅行することを決めました。

これもタマゴさんとNさんの影響です。


旅行先は最初から北米にしていました。
というのも、フレームを作り始めてから、FlickrInstagramなどを見て、フレームの作り方や細かい仕上げの仕方を勉強していた憧れのフレームビルダーの多くがアメリカに工房を構えているからで
す。

Ahearne Cycles, Winter BicyclesMAP BicyclesBishop bikesClocworks bikes
など挙げたらキリがありません。

これから連絡を取って、見学できる工房を探していきます。


他にも、北米には、行ってみたい自然公園が多数あるのも理由の一つです。

グランドサークルの国立公園群、イエローストーン、レッドウッド、ヨセミテ、ホワイトサンド、バンフなど、バリエーション豊かで迷います。

今のところルートの詳細は未定ですが、ざっくりとアラスカorカナダを出発し、カリフォルニア州サンディエゴまで西海岸沿いを縦断するルートを考えています。そこに憧れのフレームビルダーの工房や国立公園を組み合わせていこうと思っています。

期間は7月から翌年1月位までの半年ほどを予定しています。

アメリカの観光ビザでは3カ月しか滞在出来ないので、カナダも3カ月ほど滞在して、半年の予定です。


旅のルートがほとんど決まっていないので、おすすめの場所や道などあれば教えていただければ嬉しいです。


次回はフレーム設計については投稿する予定です。



拙い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。

高橋



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