2012年11月16日金曜日

Ace bicycle's FAT-Mini 完成車両のご紹介







Ace bicycle's FAT-MiniP6204196P6204197P6204198P6204200FAT Mini , Seat-Stay On !!
Ace bicycle's FAT-MiniAce bicycle's FAT-MiniAce bicycle's FAT-MiniAce bicycle's FAT-MiniAce bicycle's FAT-MiniAce bicycle's FAT-Mini
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Ace bicycle's FAT-MiniAce bicycle's FAT-MiniAce bicycle's FAT-MiniAce bicycle's FAT-Mini

Ace bicycle's FAT-Mini, a set on Flickr.



10月初めにBYOBにて開かれた完成おめでとうパーティーでの完成車両3台のうち、最後の一台のご紹介です。

ご紹介とは言え、もう説明の必要はありませんね。
凄すぎます。 半端無い存在感です。

製作者のAce Bicyclesさん、お仕事は工業デザインをされているエンジニアさんです。
乗り物の知識はもちろん、モノに対する向き合い方に熟れてらっしゃいます。

この車両の企画をお持ちになった時、作り方の段取りや気にするべき部品のサイズなどすべて決まっていました。

最後に自転車特有のサイズ取りを確認し製作をスタートされました。


では完成した車両を見ていきましょう!

まず目に飛び込んでくる極太ミニタイヤ。
タイヤとリムはオートバイのものを使用しています。
ハブとスポークは通常の自転車のもの。
そしてそれをAtomLab.のリム専用品のニップルでつないでいます。
(なんでそんなニップルがあることをご存知なのでしょうw?)

タイヤ径を問わずファットバイクで一番気を使うのはチェーンとタイヤの干渉。
今回はシングル車とはいえそれはかわりません。

Ace Bicycleさんは73mmのBBとDMRのチェーンラインが外にあるハブを使い、100mm近いタイヤ幅をすり抜けています。
しかも前もってBikeCADのデータをもとに立体化したCAD図で確認しています。

クロスドシートステイはヨレによってシートチューブに当たらないよう、シートチューブにロウづけされています。
アールのブリッジには中心にダボを打ってあり、フェンダーも取り付け可能。
その状態も是非みたいです!


ワイドなセグメントフォークはもちろんリアハブ用の135mm幅。
前後で異なる位置関係のディスク台座、もちろん台座位置もリア用のジグを使い決め込んでいます。

フォーク足には「URAS」の文字。 SURLY のステッカーですね^^ クールです。
そしてシートチューブのBB上には管理人カツオ君のブランド、Cicli KATSUO のヘッドマーク、パイナップルおじさんが。。
お気遣いありがとうございます!


これらの写真はAce BicyclesさんのFlickrより拝借しています。
今後の製作風景もぜひご覧下さい。



BYOB = Build Your Own Bike .   
自分で自分の自転車を作ろう! 
それがBYOB Factory の提案する自転車のあり方、自転車との付き合い方です。



この方に限らず、一台目を作り終えた方々は口々に言います。
「2台目はどうしよう? どんなの作ろう?」  と、、


Ace Bicyclesさんも2台目を思案中。
これまたぶっ飛んだ車両になりそう。。  楽しみです。




考えもしなかったモノが作れる。 そう思えた時の嬉しさ。 
ぜひ皆様にも体感してもらいたいです。


2012年11月12日月曜日

Macchi's Mixte-Mini 製作5、6日目

IMG_2074 by BYOB Factory Tokyo
IMG_2074, a photo by BYOB Factory Tokyo on Flickr.

奥様のためにフレームを作られているMacchiさん、6日目が終了しています。

四日目までで前三角の本溶接、仕上げが完了していますので、5日目から本格的に後半戦ですね。
(詳しくは 1、2日目  3、4日目 をご覧下さい。)

ここからは作業にも慣れてスピードアップされる方が多いようです。
そしてMacchiさんも例にもれず、6日目終了時にはトップの写真のように4本あるシートステイの取り付けまで完了させられました。

ここまでくるとフレームもフレームの形をし出してテンションが上がりますね!


では製作の模様を振り返ってみましょう。

前三角の仕上げを済ました後は、チェーンステイとエンドの接合に入ります。
前回スリ割りを入れていたチェーンステイにエンドを差し込みエンドとステイの間にロウをさし、隙間を埋めてしまいます。
次にフラックスを落とし、先にエンドとステイの接合部を仕上げます。

その後、チェーンステイのBB側に来るほうをBBに沿うよう丸く削り込み、再度フレームジグにセットしシートステイをタッキングします。
チェーンステイには下ブリッジやスタンドマウントが付くため、こちらも先に仕上げ。
前三角同様お見事な仕上げ! さすがサイクルデザイン学校の生徒さん!

この車両はミキスト車のため、シートチューブのトップにもスリーブを入れます。
スリーブもロウづけし、シートステイを沿わせて長さを確認。

前回の投稿のようにシートステイに蓋を付けて仕上げます。
同様に下のシートステイも長さを確かめて。。。

そしてジグ上でタッキング。(Tack=仮止め、仮縫い)
定盤上でエンド幅を確認して、、、  スタンドを使って本溶接。

と、こちらもタッキング、アライン確認、本溶接 と毎度の工程を経て6日目が終了!
お疲れさまでした!

7日目はブリッジなどの小物の取り付けと、フォークの下拵えとなるでしょうか。
フォークが出来ればこの車両の一番のハイライト、後ろのかご作りに入ります。
どんなカゴになるかは見てのお楽しみ!

何にしろ、フレーム完成はもうすぐ!  がんばっていきましょう〜



そして本日、BYOB Made の新しい完成車が誕生! Wakky's Disc Road 完成です。
ご自身で塗装までされた、本当にセルフメイドの一台! ホントにクールです。

発表を乞うご期待! です。


合わせてステム製作教室、参加者募集しています!

11月18日 日曜日開催予定! 

皆様のご参加をお待ちしております! 



詳細のお問い合わせは

BYOB Factory Tokyo


東京都新宿区中落合 3-29-5 1F

03-6908-3934

byob.factory@gmai.com



までどうぞ。

当日のご見学も合わせてお待ちしております。


 

2012年11月9日金曜日

Tama5's Monster Cross 初日&二日目

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Tama5's Monster Cross, a set on Flickr.

先週の木曜日から製作をスタートされたお客様。
昨日で二日目を終了されています。

以前もちょっとふれましたが、BYOBでは初めてのシングル固定車です。
定義が難しいですが、いわゆるピスト車と呼ばれる部類の自転車はまだ一台もありません。




こちらの方、以前はメッセンジャーやイベント運営など、自転車に携わる幅広い職種をご経験だそう。
さすが自転車の知識や理解は相当なものをお持ちとお見受けしました。



作られる車両は 以前からお乗りのSURLYのSteamRoller をベースに、ご自身の味付けをされたジオメトリー。
聞けばスチームでボブトレーラーを引いて 日本縦断されたとか。。 男前です。

今回、その乗り心地を再現しつつも よりシャープな乗り心地かつちょっと軽量 を目標にパイプをチョイスされました。

加えてヘッド構造はインテグラルヘッド。
ワンにあたるカップ部とパイプが別体のものを使い、うらやましい長身故の長いヘッド長でも自由に設定できました。


皆さん凝った意匠を込められるシートスリーブには、ハートとピースマークとスマイル。
自称元ヒッピーらしい、素晴らしいモチーフですね。 そしてお上手です。
「すべての武器を自転車に!」 という、メッセージをこめてらっしゃるそう。 最高!


製作二日目の最後は、前三角の本溶接で〆。
いいペースで運んでいますね。  お疲れさまでした!
三日目からは前半分の仕上げ&リアバックの製作に入っていきます。



実はこのフレーム、ただのスチームのコピーなどではありません。
表題の通り、Monster Cross。 つまり極太700cの入る車両となる予定です。
SteamRoller よりもはるかに太い700x45c を目標にしています。

オンロード、オフロード問わず走破する、日本中を旅するための自転車。
満たすべきは製作者ご自身のニーズであるわけですね。

加えてフォークも 一癖も二癖もある一本になるはず。。。
完成が本当に楽しみです!




BYOBスタートから半年目で初の(いわゆる)ピスト車が! 
と、思いましたが やっぱり今回もピスト車はではありませんでした。
もちろんピスト車(ピストバイク)って車種のそもそもの定義づけが大変ですが。。

僕(Sunrise cycles 高井)は、Disc-Fixie (海外ではDixie とか言うらしいですが。。)が、
街乗りピスト(意味不明)においてはベストなスペックではないかと思っています。

加えて”固定車”って表現がよいのでは?と思っていますが、自分で作る上ではカテゴライズは必要ありませんね。
失礼いたしました。


2012年11月7日水曜日

シートステイの取り付け方 あれこれ

IMG_1973 by BYOB Factory Tokyo


IMG_1973, a photo by BYOB Factory Tokyo on Flickr.

写真では何の事かわからないかもしれませんが。。
HarukiImamura's 26"のシートステイの先端です。

パイプ形状のシートステイ。
前三角に取り付ける際、シートチューブ側に写真のように蓋をして仕上げます。
その蓋の形や、取り付ける箇所でフレームの雰囲気はグッと変わってきます。


トップの写真はフラットの板状。
先をポイントに仕上げ、ちょっと巻きステイ風に仕上げる予定。
クラシカルな印象ですね。

下はアールをつけた仕上げ。
シートスリーブの横に取り付けるサイドタックといわれる取り付け方。

いち早くフレームを完成させたKOTUBUさんは、板ではなくパイプを添わせてシートステイの形に合わせて整形。
フラットの仕上げ同様、古くからある印象の仕上がりになりますね。





下も同じくアールの仕上げですが、曲面の向きを変えるだけで全然違う印象に仕上がっています。
Somaさんの車両。


先端も尖らしたり、丸くしたりアイディア次第で印象がガラリと変わりますね。
何か形を入れこんでも面白そう。




はたまた蓋を使わないシートスリーブに直接つけるファストバックスタイル。
クラシカルな雰囲気は薄れ、今風でレーシーな印象。
見た目的にカーボンフォークとの相性も良さそう。
スマートな雰囲気を演出し易いですね。





そしてバインダーにステイを乗っける、集合ステイ。
写真はアールの蓋をつけた上でバインダーにのせ、サイドタックと集合を組み合わせています。
もちろん蓋無しでも作れます。





最後はBYOB管理人 カツオ君が展開する自身のブランド Cicli KATSUO製の一台。
クロスドシートステイと呼ばれる取り付け方。
トップチューブにシートステイを繋ぎます。
下の写真は極端な例ですが、手法的には昔からあり旅行車などに多用されてきました。

GTのトリプルトライアングルが有名なところ。
小径車等にもよく見る手法ですね。 
独特なフレームワークで お好きな方も多いのでは?



ざっくりとご紹介しましたが、お好みの形はございましたか?

フレーム製作において、シートステイの取り付けは最後から2番目ぐらいの作業。
形はその時までに決めておけばオッケーです。

しかしながら、 「シートステイだけ見せられても。。。」

確かにそうかも知れません。

でも、ここ数年でグッと目にする機会が増えた手製自転車たち。
各部ディテールをじっくり見れば、きっともっとその一台に興味が湧くはず。

時にはフレームの一部分に目を凝らしてみてはいかがでしょう?

塗装されていたらわからないかもしれない その作り方。
どうなってるの?と思ったら、いつでもお気軽にご相談下さい。


お問い合わせ、ご見学お待ちしております。


BYOB Factory Tokyo 

161-0032

東京都新宿区中落合 3-29-5 1F

03-6908-3934

byob.factory@gmail.com





2012年11月6日火曜日

Wakky's DIsc Road 完成!!

IMG_1062 by BYOB Factory Tokyo
IMG_1062, a photo by BYOB Factory Tokyo on Flickr.


秋もグッと深まり肌寒い日が続いていますね。
体調崩されておりませんでしょうか。

前の投稿でご報告したステム、こんな感じの車両に使われます。

キャリパーブレーキとディスクブレーキ併用のロードバイク。
シクロクロスのレギュレーション改訂より、急速に進むドロップ&ディスクブレーキの組み合わせ。
レモンのディスククロスが珍しかった時代が嘘のようですね。


こちらの製作者さまはメッセンジャーをされている方、天候を問わず自転車に乗るわけですね。

オンロードでディスクブレーキを使う最大のメリットは「制動力が天候に左右されない」 という事ではないでしょうか。

まさにこの車両の意義にぴったりのスペック。
手持ちの部品も考慮に入れてキャリパーブレーキも使用可能。
オールマイティーな一台。    すばらしい案ですね。



BYOB では、基本的に作るフレームのフォーマットはありません。

望むブレーキタイプ、望む変速機構、望むエンドタイプにエンド幅 で製作可能です。

既製品には無くとも必要がある、どんなスペックでもウエルカムです。




オープンクランプのステムも完成し、あとは塗装を待つだけのこの車両。
早くご紹介したいものです。
完成が楽しみ! 

11月のステム製作教室は 18日 日曜日 です。
皆様のご参加をお待ちしております。


そして次の週には おとなとこどもの自転車運動会 秋ヶ瀬バイクロア があります。
BYOB Factory もちょこっとお邪魔させていただきます。

ぜひ当日BYOBな人たちの車両をご覧下さい〜!!




2012年11月2日金曜日

10月のステム教室にて。。 &11月ステム教室の告知

IMG_1994 by BYOB Factory Tokyo
IMG_1994, a photo by BYOB Factory Tokyo on Flickr.

10月末に開かれた 体験版BYOB「ステム製作教室」。


参加された方のステム、トップの写真のように綺麗に仕上がりました!

何を隠そう、今回の参加者はWakky's Disc Road を製作中の方。
つまりフレーム、フォークを作りきっている方なわけです。

最初から火の扱いもお上手だったこの方ですが、フレーム、フォーク と製作を進めいて行き、最後のステムでは彼の如く文句無しの仕上がり!

「最初にステムの製作で実感をつかんで、その後フレーム製作を!」という、
こちらの思惑とは完全に真逆のプロセスを踏まれましたが、
初めての方でも最後にはここまで綺麗に仕上がるんですね。
僕たちもビックリです。



では 繰り返しにはなりますが、簡単にステム作りの行程を見ていきましょう!


ステムとなる素材は一日で作業が済むよう、こちらである程度加工しています。




まずは素材に中心線を引き、ステムがねじれないための目安とします。
定盤上で真横に一本入れて、、



紙に実物大のステムの絵を描き、突き出しのサイズとその時の実際のパイプの長さを確認します。
クランプと胴部分の角度は下 のように、つきあわせるパイプ径と角度が合うよう設定したテンプレートを使用し、、


ざっくりグラインダーで切り出し、ベルトサンダーと手ヤスリでアールを仕上げていきます。



クランプ部分と胴部分がピッタリ合う事を確認して、、、


ステム用のジグにセット!  タッキング(仮止め)に移っていきます。


その後、本溶接!
流石フレーム製作済み! 手慣れたものですね^^


溶接後のステム。 と溶接眼鏡。
ここからは仕上げです。 ヤスリやベルトサンダーでがんばれば〜




ジャン!!  という感じで下のように完成!です。







どうしてもオープンクランプで製作したい、というこの方。
ボルトの固定部をご自身で作り、最後の取り付けをされるそう。

ここまででまだ3時過ぎ。 流石です。。
残りの時間を固定部の取り付けにまわして、その日は終了。 お疲れさまでした!




そして今月、11月のステム製作教室は、、

 11月18日 日曜日 朝9:00〜   です!


皆様のご参加を楽しみにお待ちしております!



詳細のお問い合わせは

BYOB Factory Tokyo


東京都新宿区中落合 3-29-5 1F

03-6908-3934

byob.factory@gmai.com



までどうぞ。

当日のご見学も合わせてお待ちしております。