IMG_1973, a photo by BYOB Factory Tokyo on Flickr.
写真では何の事かわからないかもしれませんが。。
HarukiImamura's 26"のシートステイの先端です。
パイプ形状のシートステイ。
前三角に取り付ける際、シートチューブ側に写真のように蓋をして仕上げます。
前三角に取り付ける際、シートチューブ側に写真のように蓋をして仕上げます。
その蓋の形や、取り付ける箇所でフレームの雰囲気はグッと変わってきます。
トップの写真はフラットの板状。
先をポイントに仕上げ、ちょっと巻きステイ風に仕上げる予定。
クラシカルな印象ですね。
下はアールをつけた仕上げ。
シートスリーブの横に取り付けるサイドタックといわれる取り付け方。
いち早くフレームを完成させたKOTUBUさんは、板ではなくパイプを添わせてシートステイの形に合わせて整形。
フラットの仕上げ同様、古くからある印象の仕上がりになりますね。
下も同じくアールの仕上げですが、曲面の向きを変えるだけで全然違う印象に仕上がっています。
Somaさんの車両。
先端も尖らしたり、丸くしたりアイディア次第で印象がガラリと変わりますね。
何か形を入れこんでも面白そう。
はたまた蓋を使わないシートスリーブに直接つけるファストバックスタイル。
クラシカルな雰囲気は薄れ、今風でレーシーな印象。
見た目的にカーボンフォークとの相性も良さそう。
スマートな雰囲気を演出し易いですね。
そしてバインダーにステイを乗っける、集合ステイ。
写真はアールの蓋をつけた上でバインダーにのせ、サイドタックと集合を組み合わせています。
もちろん蓋無しでも作れます。
最後はBYOB管理人 カツオ君が展開する自身のブランド Cicli KATSUO製の一台。
クロスドシートステイと呼ばれる取り付け方。
クロスドシートステイと呼ばれる取り付け方。
トップチューブにシートステイを繋ぎます。
下の写真は極端な例ですが、手法的には昔からあり旅行車などに多用されてきました。
GTのトリプルトライアングルが有名なところ。
小径車等にもよく見る手法ですね。
独特なフレームワークで お好きな方も多いのでは?
ざっくりとご紹介しましたが、お好みの形はございましたか?
フレーム製作において、シートステイの取り付けは最後から2番目ぐらいの作業。
形はその時までに決めておけばオッケーです。
しかしながら、 「シートステイだけ見せられても。。。」
確かにそうかも知れません。
でも、ここ数年でグッと目にする機会が増えた手製自転車たち。
各部ディテールをじっくり見れば、きっともっとその一台に興味が湧くはず。
時にはフレームの一部分に目を凝らしてみてはいかがでしょう?
塗装されていたらわからないかもしれない その作り方。
どうなってるの?と思ったら、いつでもお気軽にご相談下さい。
お問い合わせ、ご見学お待ちしております。
BYOB Factory Tokyo
161-0032
東京都新宿区中落合 3-29-5 1F
03-6908-3934
byob.factory@gmail.com
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