2014年10月29日水曜日

ヘッドチューブあれこれ




ヘッドチューブ:HT 

フォークが刺さる箇所ですね。

素材の径も1",1-1/8",1-1/4",インテグラル等々、ヘッド規格により多々あります。


1"  : φ31.8 φ33

1-1/8" :  φ36 , φ36.6 , φ37

1-1/8"インテグラル :  φ38


同じ規格でも厚みの違うものも多々。
昨今のテーパードコラム対応のHTとなると本当にたくさん存在します。

ヘッド規格の種類は今はおいといて、、、

同じ規格のHTでも厚みの違いによりちょっと作り方を変える事があります。
ロードの薄いHTやMTBなど激しい使い方の車両の場合などには、
ヘッドパーツ厚入部分が広がらないように写真のようにヘッドリングを入れて補強します。
ヘッドパーツに流れるラインを作る重要な要素でもあります。

上の写真のように、男気ぶった切りリングもよし、下の写真のようにポイントを付けてトラッドな印象に仕上げてもよし、フレームの良いアクセントになりますね。



何でいきなりそんな話かというと、Vanillaworkshopのinstagramを見ていて、てっきりマシニングのHTだと思っていたリングが、実はロウ付けだった事に驚いての投稿でした。

その他にも細かく作る過程が上がっていますが、細か!! の一言。
量産フレームでその作り込みの細かさですから、高いのもうなづけますね〜


Instagram media by thevanillaworkshop - Speedvagen head tube skyline. #speedvagen





ちなみに

1-1/4"のHTは見た事ありません。



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