16回目の投稿をします。高橋です。
今回の投稿は『フォークエンドの取り付け』を行います。
すでにフォークブレードは曲げ終わっているので、エンドの方を加工します。
今回、使用するフォークエンドは、Sunrise cycles 高井さんのデザインのオリジナルエンドを使用します。
サンポールで黒皮を落とします。 |
キャリアダボとフェンダーダボが付いています。
こんな感じで取り付けます。 |
まず、フォークブレードに横フライスを使用して、割りを入れます。
割りを入れて、リアエンドと意匠を合わせるために、斜めに削ります。
斜めにカットしました。 |
エンドを差し込むとこうなります。 |
次に、右のフォークブレードとエンドにダイナモライト用のケーブルの内蔵加工をします。
エンドの内側とフォークブレードのエンド側を削って、φ5mmのパイプを挿入しロウ付けします。
エンドに切り込みを入れます。 |
入口にパイプをロウ付けします。 |
パイプが入るように、フォークブレードにも切り込みを入れます。 |
セットしました。このままロウ付けします。 |
この状態でロウ付けをします。
左のエンドは加工しないので、両方ともロウ付けして、仕上げをします。
仕上後 |
仕上後 |
ダイナモ用電線の内蔵加工の仕上げはこんな感じです。
差し込んだパイプも切り落として仕上げました。 |
以上で、エンドの取り付けが終了です。
次回はブレーキケーブルの内蔵加工を投稿します。
最後まで読んでいただき、有難うございます。
高橋
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