エンドは右へオフセット。, a photo by BYOB Factory Tokyo on Flickr.
多くの場合、あまり良い事を指す言葉ではありませんね。
しかし今の自転車業界においては、最も振り切ったジャンルである事は間違いないのではないでしょうか。
そう、Fat Bike 。
ここ、BYOB Factoryでは、現在2台のファットバイクが製作進行中です。
ここ、BYOB Factoryでは、現在2台のファットバイクが製作進行中です。
それって、すごい事ではないでしょうか!?
まだまだ大勢とは言い難い、製作者の方のうちお二人もなんて。。
Fat bikeに対する潜在的な需要を感じさせますね。
やはり完成車はまだまだ少ないそのカテゴリーでは、自身の考えやスペック、サイズなど、
満足できる物に巡り会えないことも多いのではないでしょうか。
3.7"だ、いや4.8"だ、いや29+だ!
と、早くも細分化の兆しを見せるFat のタイヤ事情を考えても、
と、早くも細分化の兆しを見せるFat のタイヤ事情を考えても、
「自身にあったファットバイクは正直作った方が早い。」
そう思われるのかもしれません。
そう思われるのかもしれません。
しかしながら、そこは特殊な車両。
なかなかに製作の難易度は上がります。
写真は本日の様子。
実際のBBシェル、タイヤ、クランクにリング、そして右へオフセットしたホイールの位置関係を確認し、その上でBBシェルとエンドをどうやって繋ぐのか。。
出した答えは チェーンステイを部分的にプレートで作り、そこにパイプのステイを繋ぐというもの。
なんとも厳ついルックスで、今から完成が楽しみです。
確かに手のかかる内容で、時間も掛かるでしょう。
でも、だからこそ完成の喜びは一入のはず。
折角自分で作るのだから、人とは違う一台を!
Fat Bikeを製作される方の一番の思いはそこなのかも知れませんね。
皆様もぜひ、ご自身だけの一台を。
ちなみに
ファットバイクのフレームには、BBやリアエンド幅等、専用とも呼べる新規格が盛りだくさんです。
BBは100mm幅がスタンダードだし、各メーカーから続々170mm幅のリアハブと、
9mmシャフトの135mm幅のフロントハブ(ドライブは着かない)が発表されています。
今後、MTBの一ジャンルとして成熟への道を歩むのでは? と僕個人も見ています。
ここBYOB Factoryでは 製作にあたり、そのいずれのサイズのフレーム部品でも用意しています。
写真の車両では、ヘッドは44mmのインセット用ヘッドチューブを使用しており、
テーパードコラムのサスフォークの使用を可能にしています。
つまり、29"のフレームとしても使用できる という発展性がある訳です。
そういった、欲張りな一台。
BYOBでは可能です。
僕(高井)は29+、 かなり気になります。
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